取引単位と損益計算の方法

表示される価格の数量単位は「呼値」

市場で決定される価格の数量単位を「呼値」(よびね)といい、新聞やホームページで表示されるのは呼値の価格です。「金」の場合は1gですので、1g当たりの価格が常に表示されることになります。呼値は商品ごとに決められています。

取引単位は「枚」

取引する単位(ロット)も商品毎に決められており、金なら1kg、とうもろこしなら50トンというようにバラバラです。これですと非常にわかりづらく、間違いの原因にもなりますので、商品先物取引では取引単位に実際の数量ではなく「枚」を使用しています。例えば「金を10kg買い」「トウモロコシを150トン売り」ではなく、「金を10枚買い」「トウモロコシを3枚売り」という言い方をします。

なぜ「枚」を使用するのかは、商品先物取引のルーツである江戸時代の米取引で、1枚、2枚と数えていた米手形にて受け渡しが行われていたことに由来しています。

損益計算に欠かせない「倍率」

取引単位を呼値で割ったものを「倍率」と言います。「倍率」を覚えておくと「いくらの値動きでいくら儲かる」というのが直感的にわかりますのでぜひ覚えておきましょう。

主な商品の呼値と取引単位

商品名呼値取引単位倍率損益概算
1g1kg1,000倍50円幅で50,000円
1g10kg10,000倍5円幅で50,000円
白金1g500g500倍50円幅で25,000円
パラジウム1g500g500倍50円幅で25,000円
ガソリン・灯油・原油1kl50kl50倍1,000円幅で50,000円
ゴム1kg5t5,000倍5円幅で25,000円
小豆30kg2,400kg80倍500円幅で40,000円
大豆1t10t10倍1,000円幅で10,000円
とうもろこし1t50t50倍1,000円幅で50,000円
東京コメ(※)60kg12t200倍100円幅で20,000円

(※)は大阪堂島商品取引所、それ以外は東京商品取引所。

損益計算方法

(売り値 − 買い値) × 倍率 × 枚数 = 売買損益 − 手数料(税込) = 差引損益

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