ニュース・市況

東京貴金属見通し=金、手じまい売りは一巡か

2017/06/16 17:09:19

<金>
 今週の東京金先限は米連邦公開市場委員会(FOMC)での利上げを要因に下落した後、戻り歩調で越週した。
 来週は、米利上げ後市場ムードは一時的に悪化したが、一方的に下げる展開にはならなかったことで、一段の下振れは回避されそう。日足チャート上では、目先の下値を下ヒゲでタッチした後、戻り歩調を鮮明にさせている。手じまい売りは一巡した様相だ。米利上げによりNY金の地合い悪化は気になるが、円安の流れが下支え要因となり、やや買い方有利か。イベント通過後の調整推移の中、確りした動きを予想する。
 来週の先限予想レンジは4420円〜4540円。

<白金>
 今週の東京白金は下落。週末16日に安値3275円を付け、年初来安値を更新すると共に、昨年11月21日(安値3251円)以来、約7ヶ月ぶりの安値圏に値を沈めた。NY白金は、14日の米連邦公開市場委員会(FOMC)での利上げ決定や金融緩和の縮小などを背景とした為替のドル高を受けた売りに押され、直近の安値(6月1日安値925.50ドル)を割り込んだことで、目先は900ドルを視野に下値を試す展開になると考えられる。
 また、パラジウム買い/白金売りの裁定取引が活発化したことも、白金にとっては弱材料。ただ、ドル建て白金とパラジウムの価格差は100ドルを割り込んだが、パラジウムがガソリン車の排ガス除去装置の触媒として多く用いられるのは、希少性が高い白金の代替品としての利用のため、一時的に価格が逆転したとしても長続きはしない。そのため、目先の下げ幅は限られ、来週は押し目買いの展開になると予想する。
 来週の予想レンジは先限ベースで3200円〜3400円。

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