フューチャーズ・24マーケット情報 [ 夕刊版 ]
日本時間 2013年3月19日(火) 午後4時30分配信
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■東京商品取引所相場(日中立会分、限月は先限、単位=円)

限月 始値 高値 安値 終値 前日比 出来高
東京金 02月限 4940 4954 4934 4940 △ 75 46643
東京銀 02月限 88.8 89.0 88.4 88.4 △ 1.2 386
東京白金 02月限 4894 4915 4879 4881 △ 56 16597
東京パラジウム 02月限 2363 2371 2345 2349 △ 43 613
東京原油 08月限 62260 62440 62120 62130 △ 1120 3480
東京ガソリン 09月限 77240 77250 76820 76900 △ 810 7393
東京灯油 09月限 74700 74700 74200 74300 △ 1020 4930
東京軽油 09月限 --- --- --- 79260 ± 0 30
東京ゴム 08月限 274.9 277.8 272.7 273.3 △ 2.4 8030
◇発会以降の高値安値
高値 日付 安値 日付
4964 13.03.13 4683 13.03.04
90.6 13.03.13 83.5 13.03.04
5052 13.03.12 4704 13.03.04
2444 13.03.12 2150 13.03.04
63690 13.03.13 59810 13.03.04
79590 13.03.12 73260 13.03.01
76980 13.02.26 71500 13.03.01
80600 13.03.11 77260 13.02.26
303.3 13.03.11 269.5 13.03.18
*始値は日中立会開始09:00の価格。*終値は帳入値段。*前日比は15:30との比較。*発会以降の高安は夜間取引を含む当日分。

◆東京貴金属市況=金・白金ともに反発
 19日の東京貴金属市場は、金・白金ともに反発。
 前場の東京金は、18日のNY金先物相場がキプロス問題を背景とする欧州不安を受け安全資産として買われ上昇し、為替も円安に振れたため手じまい買い優勢の取引。後場は戻り一服となり頭重く推移した。市場筋は「円高の動きは昨日一日だけの出来事だったようだ。なら、難しいことは考えず素直に買い方有利と読む。買い仕込むべし」と語った。
 白金も金高に連れ反発した。

 東京原油は急反発。18日のNY原油相場高と円安を受け、手じまい買い優勢の取引となった。ガソリンと灯油も急反発。

■国内主要相場(日中立会分、限月は先限、単位=円)

限月 始値 高値 安値 終値 前日比 出来高
東京一般大豆 02月限 52670 52910 52450 52640 △ 800 701
東京とうもろこし 03月限 27400 27470 27350 27360 △ 350 761
東京粗糖 03月限 44380 44380 44380 44380 ▼ 820 8

限月 後場1節 後場2節 後場3節   前日比 出来高
東京コメ 8月限 14810 14790 14790   ▼ 20 91
◇発会以降の高値安値
高値 日付 安値 日付
53850 13.03.12 50150 13.02.28
27540 13.03.12 26080 13.02.27
46370 13.02.04 41620 13.02.25
高値 日付 安値 日付
15170 13.02.21 14790 13.03.19
*始値は日中立会開始09:00の価格。*終値は帳入値段。*前日比は15:30との比較。*発会以降の高安は夜間取引を含む当日分。

◆商品市況=とうもろこし・一般大豆は反発
 東京とうもろこしは反発。日中立ち会いは、18日のシカゴ相場が買い戻しに上昇したことや為替の円安を受けて、手じまい買い先行で始まった。その後は方向感を欠き、日中始値付近で小幅な値動き。市場関係者は「前日の急落から落ち着きを取り戻した格好。米国内の堅調な需要を背景にしっかりとした動きが続く可能性がある」としている。
 東京一般大豆も反発。為替の円安を受けて買い先行の展開となった。

 東京コメは総じて軟調。期近3月限は前日比カワラズの1万4520円で納会。先限は調整主導の動きのなか、小幅下落して取引を終えた。需給面では、年度末を控えた業者の整理売りが見込まれることや、最終消費者である家庭でのコメ消費量が減少傾向にあるため買いが見送られ、目先は弱含みの展開が予想される。

 東京粗糖は軟調。NY相場の下落をみた売りに圧迫されて、軒並み下落して取引を終えた。主要生産国ブラジルで予定されていた港湾ストは26日に延期され、同国の輸出遅延の懸念が後退。また、世界的な供給過剰感と一部生産者筋からの売りに頭を押されており、目先は上値の重い展開が予想される。













◇その他の関連市場、日本時間15時30分現在
  限月 始値 現在値 前日比
ドル建て金 現物 1605.98 1605.70 △ 7.80
ドル建て白金 現物 1585.50 1580.00 △ 0.25
NY原油 4月限 93.80 93.72 ▼ 0.02
シカゴ大豆 5月限 1409.00 1411.25 △ 1.75
シカゴ・トウモロコシ 5月限 719.00 721.25 △ 1.25

始値 現在値 前日比
円相場 95.43 95.42 ▼ 1.01
ユーロ・ドル 1.2943 1.2940 △ 0.0043
日経平均株価 12405.61 12468.23 △ 247.60
ジャスダック 76.22 76.51 △ 0.65
第一商品株価 607 627 △ 22
*金現物はロコ・ロンドン、白金現物はロコ・チューリヒの売り気配値。
*金・白金現物の始値は日本時間午前9時現在、前日比は前日の東京15:30現在との比較
*円相場、ユーロ・米ドルの始値は日本時間午前9時現在、前日比は前日の東京15:30現在との比較
*シカゴ穀物とNY原油は夜間取引の価格




◆関連ニュース
○FRB、緩和策維持か=19日からFOMC
 米連邦準備制度理事会(FRB)は19日、金融政策を決定する連邦公開市場委員会(FOMC)の初日の協議を開始する。住宅や労働市場は回復基調にあるものの、十分とはいえないとして、市場では緩和策が維持されるとの見方が強い。一方、FRB内では、量的緩和の継続により適切な時期の緩和策解除が困難になるほか、インフレ高進を招くなどの指摘もあり、副作用の評価や緩和策の縮小・停止の方策をめぐって活発な議論が交わされる見通し。会合は2日間開催され、20日午後2時(日本時間21日午前3時)に声明を発表。その後、バーナンキ議長が記者会見する。FRBは、労働市場の見通しが大幅に改善するまで量的緩和策を継続する方針。また、事実上のゼロ金利は、失業率が6.5%を下回り、インフレ率が2.5%を上回った時点で引き上げを判断するとしている。

○13、14年の金価格見通し下方修正=13年中に回復へ―英HSBC予想
 英金融大手HSBCは18日、年初来の金相場の下落を受け、2013年と14年の金価格の見通しを下方修正した。ただ、米国の超緩和的金融政策が引き続き金の支援材料になるとみている。同社は金の平均価格見通しを、13年は1オンス=1700ドルと従来予想(1760ドル)から下方修正した。14年についても1720ドルと、従来予想(1775ドル)から引き下げた。13年の取引レンジは1525〜1825ドルとみている。金は年初来4%下落した。米連邦準備制度理事会(FRB)が量的緩和策(QE)を縮小するとの見方が主因で、月ベースでは5カ月連続の下落となっている。HSBCは顧客向けリポートで、「13年のより遅い時期には、金融緩和、通貨戦争のエスカレート、地政学的な緊張などが金相場を支援し、最高で1オンス=1800ドルに達するとみている。インフレの高進も予想され、金を押し上げるだろう」と予想した。また、「金融緩和政策は金価格回復の主因となってきた。政策が変わるまでは、強気相場には影響がないと確信している」とした。




◇国内商品・テクニカル指標
  限 月 終値 RSI 売買方針 移動平均 カイ離率 短期トレンド
14日 10日 20日
東京金 02月限 4940 58.61 4878.80 4821.05 1.25% 強基調
東京銀 02月限 88.4 49.19 88.56 87.43 -0.18% 強基調
東京白金 02月限 4881 47.95 4924.10 4889.40 -0.88% 強基調
東京パラジウム 02月限 2349 56.52 2347.50 2279.90 0.06% 強基調
東京原油 08月限 62130 49.84 62172.0 62193.5 -0.07% 強基調
東京ガソリン 09月限 76900 48.11 77335.0 77445.0 -0.56% 強基調
東京灯油 09月限 74300 47.17 74881.0 75035.0 -0.78% 強基調
東京一般大豆 02月限 52640 52.71 52626.0 52120.0 0.03% 強基調
東京とうもろこし 03月限 27360 56.95 27082.00 26820.00 1.03% 強基調
東京粗糖 03月限 44380 56.61 44438.0 43604.0 -0.13% 強基調
東京ゴム 08月限 273.3 34.71 285.77 289.13 ※-4.36% 弱基調
*RSIは70以上が高値警戒圏、30以下が安値警戒圏を示し、東京市場での売買チャンスを示唆。
*カイ離率は終値と10日平均の値差の比率。
*カイ離率に表示している※は相場の基調転換を示唆。




◆テクニカルコメント=金は上値を試す展開
 東京金は短期トレンドが強基調を継続していることに加え、2月7日の高値5081円から3月4日の安値4683円にかけての下落局面の3分の2戻しにあたる4948円水準を回復していることで、目先は2月13日以来となる5000円の節目や、2月7日の高値を試す展開が予想される。




★アナリストの目(村上 孝一)=東京白金、ユーロ圏の債務不安が圧迫材料に

 東京商品取引所の白金先物相場は3月18日、キプロスの預金削減措置によるユーロ圏の債務不安再燃を背景にリスク回避の動きが強まり、安全資産として円が対ドル、ユーロで買われ急騰する一方、株式や商品などのリスク資産が売られたことで急落。中心限月の2014年2月先限は一時、前日比168円安の4816円を付けた。ただ、本日はキプロス情勢の影響がやや緩和され、為替が円安・ドル高に振れたことから、先限は一時、4900円台前半まで値を戻した。

 欧州連合(EU)のユーロ圏諸国が16日合意したキプロスの金融支援策に銀行預金の削減措置が盛り込まれた。キプロスでは銀行預金は封鎖されたが、営業している一部の金融機関では、預金引き出しを求めて顧客が殺到する取り付け騒ぎが発生した。 市場では「将来的に金融支援が必要となる可能性があるとみられているスペインやイタリアなどにも波及する恐れがある」との懸念が高まった。また、キプロス議会は18日に予定していた銀行預金削減についての法案採決を反対する政党が続出したことで、19日に延期することを決定。
 事態を重くみたユーロ圏諸国は18日、最大100億ユーロの金融支援と引き換えにキプロスに課した銀行再建のための預金削減をめぐり、財務相らによる電話協議を開き、16日の合意から一転、10万ユーロ(約1250万円)を下回る小口預金は「完全に保証」すべきだとの方針を表明した。
 ユーロ圏諸国の方針転換を受け、キプロス政府は大口預金から重点的に資金を徴収するための法案を作成し、19日に議会での可決を目指す見込み。EUの預金保険制度による保護に反した小口預金者への負担強制が見送られれば、キプロス支援をめぐる混乱は収束に向かうと期待されている。
 ただ、キプロスの支援問題の影に隠れているが、イタリアの政局不安もユーロ圏の債務不安を高める材料。イタリアでは16日、難航していた上下両院議長が選出された。しかし、ナポリターノ大統領による首相指名を前に各党の調整は不透明で、政権発足の成否は依然、予断を許さない情勢にある。

 キプロスの支援問題が収束に向かった場合でも、イタリアの政局不安が弱材料視されれば、ユーロ圏の債務不安は白金相場を圧迫する材料になるだろう。ただ、外為・株式市場では、最近の堅調な経済統計による米景気回復への期待感は根強いうえ、黒田東彦アジア開発銀行(ADB)前総裁率いる日銀新体制が今週発足するため、積極的な緩和政策への期待感もあることから、今後も円安・株高の流れは続くことが予想される。  以上のように、東京白金はこれまで相場を支えてきた円安・株高が今後も買い材料となり、ユーロ圏の債務不安で売られたところは買い拾われるとみている。

●アナリスト紹介
 第一商品(株)フューチャーズ24、村上 孝一
 現在、フューチャーズ24にて、ファンダメンタルズ分析と市況作成を担当。時事通信社、日本経済新聞社に貴金属・石油市況等のコメントを提供中。




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