白金の変動要因

白金

白金(プラチナ)は金属元素の一つです。白金はパラジウム、ロジウム、イリジウム等と一緒に産出されるため、これらを総称して白金族メタルと呼ばれます。ニューヨーク・マーカンタイル取引所(NYMEX)での価格が国際指標価格とされていますが、最近では東京商品取引所の値動きがNY市場に反映されるということも珍しくありません。

【需要と供給】

需要: 白金の主な需要は自動車触媒が約40%でトップ、宝飾品需要30%超、化学、電気、ガラスなどがそれぞれ5〜6%前後となっています。
供給: 供給は南アフリカがトップで、世界供給量全体の約70%以上のシェアを占めています。また、ロシアからの供給も約12%と多く、ほとんどこの2国の生産・売却動向にかかっています。

【値動き変動要因】

先進工業国及び中国の景気: 白金需要を地域別に見ると、中国約25%、日本約10%、ヨーロッパ約25%、北米約15%となっています。このため、これらの地域の景気に大きく需要が左右されます。
宝飾需要: 中国をはじめとする新興国で、経済発展とともに急増してきており、シェアは約30%。
触媒需要: 世界需要量全体の約40%を自動車触媒が占めていることから、特に自動車産業の動向に影響を受けます。
ロシアの売却動向: ロシアは過去に故意に輸出を遅らせたことがあったように、供給に不透明な部分もあるため、注意が必要です。
パラジウムとの関連・競合: 同じ白金族メタルであるパラジウムとその特性等が共通しており、自動車触媒分野では高価な白金の使用を控えて安価なパラジウムに切り替える場合があります。
金融市場の動向: 白金ETFが上場されており、金の場合と同じように金融市場の影響を受けやすいのですが、金に比べて流動性が低く、注意が必要です。
為替の動向: 金・銀と同様に、為替の動きも大きく影響します。
南アフリカ鉱山の動向: 近年大規模なストライキが南アフリカで起きており、生産量に大きな影響を与えています。

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