金市場

 金の取引はロンドン、ニューヨーク、シドニー、東京、香港、チューリッヒ等、世界の主要都市で行われている。中でも、ロンドン市場、ニューヨーク市場、東京市場は、取引量や影響力が大きく、世界の3大市場と呼ばれている。

・ロンドン市場金現物価格の指標となっているのが、ロンドン市場である。1日に2回値決めを行っている。これを「フィキシング」と呼ぶ。現在では電話で行われているが、かつてはロスチャイルド社にある「黄金の間」に五大ディーラーが集まり値決めがなされていた。イギリスは世界で初めて金本位制を導入した国であり、南アフリカの金の販売権、精錬を引き受けるディーラーや精錬所が多いことから、その影響力は大きい。最初に値決めが行われたのは1919年9月12日で、最も伝統ある金市場と言える。このフィキシングは世界の金現物の指標的役割を果たしており、伝統の裏づけもあり、最も権威があると言われている。

・ニューヨーク市場 ロンドン市場を引き継ぐ形で取引が始まるニューヨーク市場は、世界金融の中心地でもあり、先物取引の中心地でもある。ニューヨークマーカンタイル取引所 (NYMEX)においては機関投資家や鉱山会社など多くの参加者が参入し取引も活発で、世界の金市場をリードしており、ニューヨーク市場の価格が実質的な世界の指標価格となっている。なお、上場日は1974年12月31日であるが、この日は金の民間保有が解禁された日である(1971年のニクソンショックによって、金とドルの兌換が停止されたが、民間保有の禁止は当初解禁されなかった)。

・東京市場 ニューヨーク市場が終了して開始される東京市場は、公設市場である東京商品取引所の先物取引が中心となっている。1982年3月23日に上場。また、アジア地域における中心的役割を果たしている。なお、海外の金価格は1トロイオンス当たりドル建てで表示されるが、国内では1グラム当たり円建てで表示される。

用語集トップへ

ページトップ

金地金
金地金3つのメリット本日の金価格 金地金 購入・売却の手順
商品先物取引
初めての商品先物取引商品先物取引の始め方商品先物取引の税金
マーケット情報
海外商品相場国内商品相場ニュース・市況チャートアナリストの目
無料情報ツール
チャート分析ソフトDi-2モバイルサービスEメールサービス金価格メールFAXサービス
商品セミナー
開催スケジュール