ニュース・市況
24日のNY金は大幅安、一時は1800ドルを割り込む
2020/11/25 8:24:04
今朝のNY金は前日終値(1804.60ドル)水準で推移。
24日のNY金は大幅続落。欧米の製薬会社が11月に入り、開発中の新型コロナワクチンの臨床試験(治験)で高い有効性が確認されたことを相次いで発表したことを受け、経済正常化への期待が膨らんだ。また、トランプ米大統領が前日にバイデン氏への政権移行手続きを容認し政権交代をめぐる先行き不透明感が薄れたことから、投資家のリスク選好ムードが強まる中、株式などのリスク資産が買われ、24日のニューヨーク株式市場はダウ工業株30種平均が大幅続伸し、終値で史上初となる3万ドルの大台に乗せた。一方、安全資産とされる金を売る動きが加速。NY金は一時、1800ドルの大台を割り込み、中心限月の継続足で7月中旬以来となる安値を付けた。
関連ニュース(貴金属)
- 金標準は軟調、日中予想価格帯は6120円〜6150円1月19日 09:28金標準は軟調。米国市場が休場のため全般的に手掛かり材料に乏しい中、外国為替市場の円高をみた売りに圧迫され、概ね小幅安。ただ、米国の新型コロナウイルス追加経済対策による大型財政出動への期待感やインフレヘッジとしての買いに支えられ、底固い値動きとなっている。
金標準 12月限 6134円 -1 ドル円 103.69円 (09:22) - 18日のドル建て金現物は反発1月19日 08:10今朝のNY金は1830ドル台後半での取引。
18日の米国は「キング牧師生誕日」の祝日で休場。同日のドル建て金現物は朝方、為替のドル高による割高感などから売られ、一時は1カ月半ぶりの安値となる1809ドル台に下落。ただ、その後は安値拾いの買いが入った。さらに、米国の新型コロナウイルス追加経済対策による大型財政出動への期待から、インフレヘッジ目的の金買いも入り、1840ドル付近まで値を戻した。 - 貴金属市況=金と白金は共に下落1月18日 15:2018日の大阪取引所の貴金属市場は、金と白金は共に下落。
金標準は下落。イタリアやオランダの政情不安などを手掛かりとした対主要国通貨でのドル高を受けてドル建てニューヨーク金相場が急落した流れから一時急落した後は、引けにかけて買い戻され、下げ幅を縮小して取引を終えた。
白金標準は下落。ニューヨーク白金相場の下落を映した売りが入り、下落して取引を終えた。世界最大の自動車市場をもつ中国の一部地域で実施された新型コロナウイルス封じ込めのロックダウン(都市封鎖)に対する懸念が相場の上値を押さえた。 - 金標準は下落、日中予想価格帯は6060円〜6090円1月18日 09:23金標準は下落。対主要国通貨でのドル高を背景とした海外安を映した売りが入り急落。売り一巡後は安値拾いの買いに支えられたが、安値圏でもち合う動き。市場関係者からは、ドル相場と米債券利回りの一時的な上昇が短期的な調整を招いたとの指摘も聞かれた。
金標準 12月限 6074円 -109 ドル円 103.87円 (09:22) - 15日のNY金は続落1月18日 08:13今朝のNY金は1810ドル台での取引。
15日のNY金は為替のドル高・ユーロ安で続落。外国為替市場でイタリアの政情不安定化に加え、オランダのルッテ内閣総辞職を受けドル高・ユーロ安が進行、ドル建てで取引される金に割高感が生じたことで売りが活発化。中心限月の期近2月限は、清算値確定後の電子取引で一時1800ドルの節目近くまで下落した。
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金標準 12月限 6134円 -1 ドル円 103.69円 (09:22) - 18日のドル建て金現物は反発1月19日 08:10今朝のNY金は1830ドル台後半での取引。
18日の米国は「キング牧師生誕日」の祝日で休場。同日のドル建て金現物は朝方、為替のドル高による割高感などから売られ、一時は1カ月半ぶりの安値となる1809ドル台に下落。ただ、その後は安値拾いの買いが入った。さらに、米国の新型コロナウイルス追加経済対策による大型財政出動への期待から、インフレヘッジ目的の金買いも入り、1840ドル付近まで値を戻した。 - 貴金属市況=金と白金は共に下落1月18日 15:2018日の大阪取引所の貴金属市場は、金と白金は共に下落。
金標準は下落。イタリアやオランダの政情不安などを手掛かりとした対主要国通貨でのドル高を受けてドル建てニューヨーク金相場が急落した流れから一時急落した後は、引けにかけて買い戻され、下げ幅を縮小して取引を終えた。
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15日のNY金は為替のドル高・ユーロ安で続落。外国為替市場でイタリアの政情不安定化に加え、オランダのルッテ内閣総辞職を受けドル高・ユーロ安が進行、ドル建てで取引される金に割高感が生じたことで売りが活発化。中心限月の期近2月限は、清算値確定後の電子取引で一時1800ドルの節目近くまで下落した。 - 金ETF、約2週間ぶりの増加1月18日 07:53ニューヨーク証券取引所に上場されている世界最大規模の金ETF「SPDRゴールド・シェア」現物保有量は、1月15日現在で前日比16.63トン増加の1177.63ンと、1月4日以来約2週間ぶりの増加。
- 貴金属市況=金は上伸、白金は下落1月15日 15:1815日の大阪取引所の貴金属市場は、金は上伸、白金は下落。
金標準は上伸。米連邦準備制度理事会(FRB)のパウエル議長が現在の金融緩和政策を継続する考えを示したことや、バイデン次期米大統領が、新型コロナウイルスの感染拡大に対応するため、総額1兆9000億ドル規模の追加経済対策案を発表したことで、インフレ懸念が強まり、インフレヘッジとして金を買う動きが強まった。
白金標準は下落。一時上伸したが、対主要国通貨でのドル高を受け、夜間取引でニューヨーク白金相場が下落した流れを映し、引けにかけて下落した。 - *来週の主な予定1月15日 13:38・ 1月18日(月)
* 20年第4四半期の中国国内総生産(GDP、前年比)
* 20年12月の中国小売売上高(前年比)
* 20年12月の中国鉱工業生産(前年比)
* 米国市場休場(キング牧師生誕日)
・ 1月19日(火)
* 20年11月のユーロ圏経常収支
* 米上院財政委員会、民主党のイエレン次期財務長官候補の指名公聴会開催
* 国際エネルギー機関(IEA)・石油市場月報
・ 1月20日(水)
* 20年12月のユーロ圏消費者物価指数・確定値(前年比)
* 米大統領就任式
* 日銀政策委員会・金融政策決定会合(21日まで)
・ 1月21日(木)
* 20年12月の日本貿易統計
* 日銀政策委員会・金融政策決定会合
* 黒田日銀総裁・記者会見
* 欧州中央銀行(ECB)定例理事会
* ラガルドECB総裁・定例会見
* 20年12月の米住宅着工件数
* 1月のフィラデルフィア連銀・製造業景況指数
* 米週間新規失業保険申請件数
* 1月の全米住宅建設業協会(NAHB)住宅建設業者信頼感指数
・ 1月22日(金)
* 20年12月の全国消費者物価指数(前年比、生鮮食品除く)
* 1月のユーロ圏製造業PMI(購買担当者景況指数)・速報値
* 1月のユーロ圏総合PMI(購買担当者景況指数)・速報値
* 1月の米製造業PMI(購買担当者景況指数)・速報値
* 20年12月の米中古住宅販売件数
* 1月のユーロ圏消費者信頼感指数・速報値
(注)上記の予定は予告なく変更される事があります。日付はすべて現地時間。
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