ニュース・市況
18日のドル建て金現物は反発
2021/01/19 8:10:18
今朝のNY金は1830ドル台後半での取引。
18日の米国は「キング牧師生誕日」の祝日で休場。同日のドル建て金現物は朝方、為替のドル高による割高感などから売られ、一時は1カ月半ぶりの安値となる1809ドル台に下落。ただ、その後は安値拾いの買いが入った。さらに、米国の新型コロナウイルス追加経済対策による大型財政出動への期待から、インフレヘッジ目的の金買いも入り、1840ドル付近まで値を戻した。
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- 貴金属市況=金と白金は共に下落3月5日 15:275日の大阪取引所の貴金属市場は、金と白金は共に下落。
金標準は軟調。パウエル米連邦準備制度理事会(FRB)議長の講演内容を受けた米長期金利の上昇が弱材料となり下落したが、円安をみた買いや安値拾いの買いに支えられ、引けにかけて下げ幅を縮小する展開となった。5日に2月の米雇用統計の発表を控えることも玉整理主導の動きを強めたと考えられる。
白金標準は急落。対主要国通貨でのドル高を背景に、ニューヨーク白金相場が割高感から下落した流れを映した売りに圧迫された。 - 金標準は下落、日中予想価格帯は5850円〜5890円3月5日 09:21金標準は下落。米長期金利の上昇を背景とした海外安を受け軟調に推移。国内市場は円安をみた買いが入り下げ幅は限られたが、米国債利回り上昇で、インフレヘッジとしての金への投資需要が後退しているため、地合いが弱く、マイナス圏での推移が見込まれている。
金標準 2月限 5876円 -44 ドル円 107.95円 (09:16) - 4日のNY金は続落3月5日 08:19今朝のNY金は1690ドル台での取引。
4日のNY金は米長期金利上昇と為替のドル高で続落。長期金利の指標である10年物米国債利回りが再び1.5%台に上昇。米連邦準備制度理事会(FRB)のパウエル議長が同日昼のイベントで、市場で期待されていた長期金利の上昇に対する資産買い入れ政策の変更について言及しなかったことから、債券が売られ金利が上昇。また、外国為替市場では米長期金利の上昇を受けてドル高・ユーロ安が進行、ドル建てで取引される金に割高感が生じたことも弱材料となった。
中心限月の期近4月限は一時、前日比28.20ドル安の1687.60ドルと、2020年6月8日(1680.70ドル)以来約9カ月ぶりの安値を付けた。 - 金ETFが2営業日連続の減少、10カ月ぶりの低水準3月5日 07:55ニューヨーク証券取引所に上場されている世界最大規模の金ETF「SPDRゴールド・シェア」現物保有量は、3月4日現在で前日比4.08トン減少の1078.30トンと2営業日連続で減少し、2020年5月7日(1075.80トン)以来10カ月ぶりの低水準。
なお、「SPDRゴールド・シェア」の現物保有量は3月4日現在、昨年12月末と比べ92.44トン減少。 - 貴金属市況=金と白金は共に下落3月4日 15:274日の大阪取引所の貴金属市場は、金と白金は共に下落。
金標準は下落。米長期金利の上昇を背景とした海外市場の下落を映した売りに圧迫され、下落して取引を終えた。4日にパウエル米連邦準備制度理事会(FRB)議長の討論会参加や5日に2月の米雇用統計発表を控えることから市場の様子見姿勢も強く、売り一巡後は買い戻され、下げ幅を縮小する展開となった。
白金標準は下落。対主要国通貨でのドル高を背景に、ニューヨーク白金相場が割高感からの売りに押されたことを映した売りや手じまい売りなどが入り、軒並み下落して取引を終えた。
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- 貴金属市況=金と白金は共に下落3月5日 15:275日の大阪取引所の貴金属市場は、金と白金は共に下落。
金標準は軟調。パウエル米連邦準備制度理事会(FRB)議長の講演内容を受けた米長期金利の上昇が弱材料となり下落したが、円安をみた買いや安値拾いの買いに支えられ、引けにかけて下げ幅を縮小する展開となった。5日に2月の米雇用統計の発表を控えることも玉整理主導の動きを強めたと考えられる。
白金標準は急落。対主要国通貨でのドル高を背景に、ニューヨーク白金相場が割高感から下落した流れを映した売りに圧迫された。 - *来週の主な予定3月5日 13:52・ 3月 7日(日)
* 1−2月の中国貿易統計
・ 3月 8日(月)
* 特になし
・ 3月 9日(火)
* 20年第4四半期の日本GDP・2次速報
* 20年第4四半期のユーロ圏GDP・確定値
* 3月1日現在の米農務省・穀物需給報告
* カプラン・米ダラス連銀総裁が討論会に参加
* 米エネルギー情報局(EIA)・石油市場月報
・ 3月10日(水)
* 2月の中国消費者物価指数(前年比)
* 2月の中国卸売物価指数(前年比)
* 2月の米消費者物価指数
* 2月の米消費者物価指数・コア指数
* 2月の米財政収支
・ 3月11日(木)
* 欧州中央銀行(ECB)定例理事会
* ラガルドECB総裁・定例会見
* 米週間新規失業保険申請件数
* 1月の米JOLTS(求人労働移動調査)求人件数
* 石油輸出国機構(OPEC)・石油市場月報
・ 3月12日(金)
* 1月のユーロ圏鉱工業生産
* 2月の米卸売物価指数
* 2月の米卸売物価指数・コア指数
* 3月の米ミシガン大学消費者信頼感指数・速報値
(注)上記の予定は予告なく変更される事があります。日付はすべて現地時間。 - 金標準は下落、日中予想価格帯は5850円〜5890円3月5日 09:21金標準は下落。米長期金利の上昇を背景とした海外安を受け軟調に推移。国内市場は円安をみた買いが入り下げ幅は限られたが、米国債利回り上昇で、インフレヘッジとしての金への投資需要が後退しているため、地合いが弱く、マイナス圏での推移が見込まれている。
金標準 2月限 5876円 -44 ドル円 107.95円 (09:16) - 4日のNY金は続落3月5日 08:19今朝のNY金は1690ドル台での取引。
4日のNY金は米長期金利上昇と為替のドル高で続落。長期金利の指標である10年物米国債利回りが再び1.5%台に上昇。米連邦準備制度理事会(FRB)のパウエル議長が同日昼のイベントで、市場で期待されていた長期金利の上昇に対する資産買い入れ政策の変更について言及しなかったことから、債券が売られ金利が上昇。また、外国為替市場では米長期金利の上昇を受けてドル高・ユーロ安が進行、ドル建てで取引される金に割高感が生じたことも弱材料となった。
中心限月の期近4月限は一時、前日比28.20ドル安の1687.60ドルと、2020年6月8日(1680.70ドル)以来約9カ月ぶりの安値を付けた。 - 金ETFが2営業日連続の減少、10カ月ぶりの低水準3月5日 07:55ニューヨーク証券取引所に上場されている世界最大規模の金ETF「SPDRゴールド・シェア」現物保有量は、3月4日現在で前日比4.08トン減少の1078.30トンと2営業日連続で減少し、2020年5月7日(1075.80トン)以来10カ月ぶりの低水準。
なお、「SPDRゴールド・シェア」の現物保有量は3月4日現在、昨年12月末と比べ92.44トン減少。 - 貴金属市況=金と白金は共に下落3月4日 15:274日の大阪取引所の貴金属市場は、金と白金は共に下落。
金標準は下落。米長期金利の上昇を背景とした海外市場の下落を映した売りに圧迫され、下落して取引を終えた。4日にパウエル米連邦準備制度理事会(FRB)議長の討論会参加や5日に2月の米雇用統計発表を控えることから市場の様子見姿勢も強く、売り一巡後は買い戻され、下げ幅を縮小する展開となった。
白金標準は下落。対主要国通貨でのドル高を背景に、ニューヨーク白金相場が割高感からの売りに押されたことを映した売りや手じまい売りなどが入り、軒並み下落して取引を終えた。 - 金標準は下落、日中予想価格帯は5870円〜5900円3月4日 09:18金標準は下落。米長期金利の上昇が金利を生まない資産である金にとっては弱材料。また、新型コロナウイルスワクチンの接種で、早期景気回復への期待感が高まり、安全資産としての需要後退からも金は売られる展開となった。
金標準 2月限 5892円 -64 ドル円 107.02円 (09:18) - 3日のNY金は反落3月4日 08:17今朝のNY金は1700ドル台での取引。
3日のNY金は反落。米長期金利の指標である10年物国債利回りが上昇したうえ、外国為替市場では米長期金利の上昇がドル買いを支援したことが弱材料となった。また、新型コロナウイルスワクチンの普及に伴う米景気の早期回復観測も安全資産とされる金には弱材料となり、中心限月の期近4月限は一時、前日比34.20ドル安の1699.40ドルと1700ドルの節目を割り込んだ。
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