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貴金属市況=金と白金は共に軟調1月25日 15:16
25日の大阪取引所の貴金属市場は、金と白金は共に軟調。
金標準は軟調。海外安を映した売りに圧迫され、下落して取引を終えた。米長期金利の上昇が金利を生まない資産である金の圧迫材料。また、バイデン大統領が打ち出した1兆9000億ドル規模の大型経済対策を巡り、野党共和党だけでなく、与党民主党からも反対の声が出ていると伝わり、追加経済対策の成立に対する懸念が台頭したことも、金にとっては弱材料となった。
白金標準は軟調。ニューヨーク白金相場の軟調を映した売りが入り、下落して取引を終えた。
- 貴金属市況=金と白金は共に軟調1月25日 15:1625日の大阪取引所の貴金属市場は、金と白金は共に軟調。
金標準は軟調。海外安を映した売りに圧迫され、下落して取引を終えた。米長期金利の上昇が金利を生まない資産である金の圧迫材料。また、バイデン大統領が打ち出した1兆9000億ドル規模の大型経済対策を巡り、野党共和党だけでなく、与党民主党からも反対の声が出ていると伝わり、追加経済対策の成立に対する懸念が台頭したことも、金にとっては弱材料となった。
白金標準は軟調。ニューヨーク白金相場の軟調を映した売りが入り、下落して取引を終えた。 - 金標準は軟調、日中予想価格帯は6190円〜6210円1月25日 09:10金標準は軟調。海外安を映した売りが優勢となり、小幅安で推移。前週末は欧米株が軟調となり、安全資産としてドルを買う動きがやや強まったことで、ドル建てNY金が割高感からの売りに押されて下落した。安値からは買い戻されたが、今週の米連邦公開市場委員会(FOMC)を控えて様子見姿勢が強まり、現在の値位置でもち合うと見込まれている。
金標準 12月限 6200円 -6 ドル円 103.77円 (09:08) - 22日のNY金は続落1月25日 08:21今朝のNY金は1850ドル台での取引。
22日のNY金は続落。バイデン米新政権による追加経済対策への期待を背景とした投資意欲が一服し、買い方の手じまいとみられる売りが出た。また、米10年債利回りが1%を上回る中、ドル相場が堅調に推移し、ドル建てで取引される商品に割高感が生じたことも圧迫材料となった。ただ、中心限月の期近2月限は朝方に1830ドル台に後半まで下落したが、その後は米追加経済対策への期待が引き続き支援材料となり、1850ドル台後半まで値を戻した。 - 金ETFが減少1月25日 07:57ニューヨーク証券取引所に上場されている世界最大規模の金ETF「SPDRゴールド・シェア」現物保有量は、1月22日現在で前日比0.88トン減少の1173.25トン。
- *来週の主な予定1月22日 15:30・ 1月25日(月)
* 1月のドイツIFO景況感指数
* 東京石油製品各2月限納会
* 大阪ゴムRSS3号1月限納会
・ 1月26日(火)
* 11月のS&P/ケース・シラー米住宅価格指数
* 1月の米消費者信頼感指数
* 米連邦公開市場委員会(FOMC、27日まで)
* 大阪小豆1月限納会
* インド市場休場(共和国記念日)
・ 1月27日(水)
* 20年12月の米耐久財受注
* 米連邦公開市場委員会(FOMC)声明発表
* パウエル米FRB議長・定例会見
・ 1月28日(木)
* 20年第4四半期の米国内総生産(GDP)・速報値
* 米週間新規失業保険申請件数
* 20年12月の米新築住宅販売件数
* 20年12月の米景気先行指数
* 1月のユーロ圏景況感指数
* 1月のユーロ圏消費者信頼感指数・確定値
・ 1月29日(金)
* 20年12月の米個人消費支出
* 20年12月の米個人所得
* 20年12月の米個人消費支出(PCE)物価指数
* 1月のシカゴ購買部協会景況指数
* 1月の米ミシガン大学消費者信頼感指数・確定値
* 東京原油1月限納会
* 大阪ゴムTSR20・2月限納会
(注)上記の予定は予告なく変更される事があります。日付はすべて現地時間。 - 貴金属市況=金と白金は共に下落1月22日 15:1822日の大阪取引所の貴金属市場は、金と白金は共に下落。
金標準は下落。バイデン新米大統領が就任したほか、日銀金融政策決定会合、欧州中央銀行(ECB)定例理事会などをこなしたことで材料出尽くし感が強まる中、利益確定の売りなどが入り下落。来週に米連邦公開市場委員会(FOMC)を控えることも投資家の様子見姿勢を強めた要因。短期的には、現在の値位置でのもち合いが見込まれる。
白金標準は下落。ニューヨーク白金相場の軟調を映した売りが入り引けにかけてマイナス圏に値を沈めた。 - 金標準は軟調、日中予想価格帯は6220円〜6250円1月22日 09:04金標準は軟調。海外安を映した売りが入り小幅安で推移している。ただ、安値では買い拾われており、最近の上昇を受けた利益確定の売りとの見方が優勢であることや、バイデン政権の追加財政刺激策を受け米国債が追加発行されるのではないかとの懸念などからインフレヘッジとしての金需要は根強く、底固い値動きが見込まれる。
金標準 12月限 6233円 -6 ドル円 103.51円 (09:11) - 21日のNY金は小反落1月22日 08:11今朝のNY金は1870ドルを挟んでのもみ合い。
21日のNY金は小反落。20日に約2週間ぶりの高値を付けたことを受け、利益確定売りが出た。ただ、為替のドル安・ユーロ高により、ドル建てで取引される金に割安感が生じたことが支援材料となり、下げ幅は抑えられた。 - 貴金属市況=金と白金は共に上伸1月21日 15:1221日の大阪取引所の貴金属市場は、金と白金は共に上伸。
金標準は上伸。バイデン米新大統領の就任式が、トランプ氏支持者の妨害などによる大きな混乱もなく無事終了したことで、イベント通過後の買い戻しや、各国中銀による金融緩和策の継続によるインフレ高進を見込んだ金買いが入り上伸。ただ、一段高を目指すには材料に乏しいことや、円高を嫌気した売りに頭を押さえられ、買い一巡後はもち合う動きとなった。
白金標準は上伸。ニューヨーク白金相場の堅調を映した買いが入り値を引き締めた。 - 金標準は上伸、日中予想価格帯は6220円〜6250円1月21日 09:12金標準は上伸。バイデン氏が第46代大統領に就任。米国では新政権発足後100日間は期待感を支えに株価が比較的崩れ難く「蜜月(ハネムーン)期間」と称される中、大型の追加経済対策への期待感や将来的なインフレヘッジとしての買いに値を伸ばした。また、新型コロナウイルスのワクチンの供給ペースも注目されている。
金標準 12月限 6234円 +46 ドル円 103.57円 (09:11) - 20日のNY金は大幅高1月21日 08:22今朝のNY金は1870ドル台前半での取引。
20日のNY金はバイデン米新大統領の就任が好感され大幅高。市場ではバイデン氏が打ち出した総額1兆9000億ドル規模の追加経済対策の早急な成立への期待が広がり、将来的なインフレ高進を見込んだ金買いが入った。中心限月の期近2月限は1872ドルまで上昇し、1月8日以来約2週間ぶりの高値を付けた。 - 貴金属市況=金は続伸・白金は概ね小幅続伸1月20日 15:5420日の大阪取引所の貴金属市場は、金・白金ともに続伸。
金標準は続伸。夜間取引は連休明け19日のNY金の上昇を受けた買いに小幅高。日中取引はNY金が為替のドル安・ユーロ高進行で堅調に推移したことを眺め、上げ幅を拡大した。
白金標準は概ね小幅続伸。夜間取引はNY白金の下落を受けた売りに下落。しかし、日中取引に入ると、NY白金の上昇などで売り方の買い戻しが入り、4月限と期先3限月がプラス圏に浮上した。 - 金標準は小幅続伸、日中予想価格帯は6150円〜6180円1月20日 09:21金標準は小幅続伸。連休明け19日のNY金が為替のドル安で上昇したことが支援材料。ただ、手掛かりとなる買い材料に欠けていることで、上値は抑えられることが予想される。
金標準 12月限 6163円 +9円 ドル円 103.88円 (09:20) - 19日のNY金は反発1月20日 08:20今朝のNY金は1840ドルを挟んでの取引。
連休明け19日のNY金は3営業日ぶりに反発。為替のドル安・ユーロ高でドル建てで取引される金は割安感から買われた。また、バイデン次期米大統領が打ち出した追加経済対策案を背景としたインフレ高進観測からのインフレヘッジ目的の金買いも引き続き相場を支えた。 - 金ETFが減少1月20日 08:00ニューヨーク証券取引所に上場されている世界最大規模の金ETF「SPDRゴールド・シェア」現物保有量は、1月19日現在で前日比3.50トン減少の1174.13トン。
- 貴金属市況=金・白金は反発1月19日 15:3519日の大阪取引所の貴金属市場は、金・白金ともに反発。
金標準は反発。夜間取引ではドル建て金現物相場安による売りに押され、マイナス圏に沈む場面もあった。日中取引ではニューヨーク金が、米国の新型コロナウイルス追加経済対策への期待や為替のドル安による割安感からの買いに上昇したことになびき、堅調に推移した。18日の米国市場休場や、日本時間の今夜に米上院でイエレン財務長官候補の指名承認公聴会開催を控えていることで、様子見ムードが強かった。公聴会については「イエレン氏がドル相場は市場が決めるとの方針を明言する」と一部で報道されており、市場では発言内容が注目されている。
白金標準は反発。玉整理の買いに上昇して始まった後、ニューヨーク白金相場の上昇や為替の円安・ドル高で上げ幅を拡大。 - 金標準は軟調、日中予想価格帯は6120円〜6150円1月19日 09:28金標準は軟調。米国市場が休場のため全般的に手掛かり材料に乏しい中、外国為替市場の円高をみた売りに圧迫され、概ね小幅安。ただ、米国の新型コロナウイルス追加経済対策による大型財政出動への期待感やインフレヘッジとしての買いに支えられ、底固い値動きとなっている。
金標準 12月限 6134円 -1 ドル円 103.69円 (09:22) - 18日のドル建て金現物は反発1月19日 08:10今朝のNY金は1830ドル台後半での取引。
18日の米国は「キング牧師生誕日」の祝日で休場。同日のドル建て金現物は朝方、為替のドル高による割高感などから売られ、一時は1カ月半ぶりの安値となる1809ドル台に下落。ただ、その後は安値拾いの買いが入った。さらに、米国の新型コロナウイルス追加経済対策による大型財政出動への期待から、インフレヘッジ目的の金買いも入り、1840ドル付近まで値を戻した。 - 貴金属市況=金と白金は共に下落1月18日 15:2018日の大阪取引所の貴金属市場は、金と白金は共に下落。
金標準は下落。イタリアやオランダの政情不安などを手掛かりとした対主要国通貨でのドル高を受けてドル建てニューヨーク金相場が急落した流れから一時急落した後は、引けにかけて買い戻され、下げ幅を縮小して取引を終えた。
白金標準は下落。ニューヨーク白金相場の下落を映した売りが入り、下落して取引を終えた。世界最大の自動車市場をもつ中国の一部地域で実施された新型コロナウイルス封じ込めのロックダウン(都市封鎖)に対する懸念が相場の上値を押さえた。 - 金標準は下落、日中予想価格帯は6060円〜6090円1月18日 09:23金標準は下落。対主要国通貨でのドル高を背景とした海外安を映した売りが入り急落。売り一巡後は安値拾いの買いに支えられたが、安値圏でもち合う動き。市場関係者からは、ドル相場と米債券利回りの一時的な上昇が短期的な調整を招いたとの指摘も聞かれた。
金標準 12月限 6074円 -109 ドル円 103.87円 (09:22)
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