ニュース・市況

東京貴金属見通し=金は依然軟調推移か

2018/08/10 16:59:29

<金>
 今週の東京金先限は、ユーロ独歩安などによりNY金が下落したため、年初来安値を更新する展開となった。
 来週は為替次第の取引か。イタリアの財政問題や英国の欧州連合(EU)離脱をめぐる不透明感から、ユーロやポンドに売りが集まりドル指数が押し上げられ、ドル建て金の地合いは悪化している。米国の利上げ継続観測が台頭する中、7月の小売売上高など米経済指標が良好な数値だとドルは更に強含み、ゴールド売りを誘うことになりそう。日経平均株価が続落すると円高になるため、株価の動きも気になる。NY金安・円高のダブルでの下押しを警戒すべきだろう。依然下値を探る展開が続くと読む。
 来週の先限予想レンジは4250円〜4350円。

<白金>
 今週の東京白金はもち合い。
 米中間の通商問題の激化や米国の追加利上げペースの加速観測、イタリアの財政不安などを背景とした対主要国通貨でのドル高が進行したものの、安全資産としての側面を持つ円相場にはあまり響かず。トランプ米政権が2000億ドル相当の中国製品に25%の関税を課す方針を示し、中国に譲歩を迫る圧力を強めた。これを受けて中国政府は3日、600億ドル相当の米国製品に対して報復関税を課すと表明し、貿易摩擦が一段と激化したことから、白金の工業用需要の減少懸念が強まったことが上値を圧迫した。
 しかし、一方で、価格下落にともなう安値拾いの買いや、日米金利差の拡大観測を背景とした為替の円安をみた買いに支えられており、来週の国内市場はお盆休暇の時期となることから積極的な商いが見送られ、現在の値位置でのもち合いを継続すると考えられる。
 来週の予想レンジは先限ベースで2800円〜3100円。

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