ニュース・市況

外為市況=円は軟調、一時110円台半ば

2019/02/12 6:00:00

 週明け11日の外国為替市場の円相場は、1ドル=110円台前半。
 春節(旧正月)明けの上海株が大幅高となり、投資家のリスク回避姿勢が後退したため、相対的に安全な通貨とされる円を売ってドルを買う動きが優勢の展開。また、米中貿易協議進展への期待や、米国の長期金利上昇もドルの押し上げ要因となり、1ドル=110円台半ばを付け、昨年12月下旬以来の円安・ドル高水準となった。ただ、持ち高調整のドル売りが入り、取引終盤は110円台前半で推移した。
 ユーロは下落。英国の欧州連合(EU)離脱問題の先行き不透明感のほか、ユーロ圏経済減速への警戒感からユーロ売りが優勢の展開。また、欧州中央銀行(ECB)のドラギ総裁の退任を10月末に控え、一部で金融政策に関する運営方針の変更に消極的との見方が浮上していることもユーロ売りを誘い、1ユーロ=1.12ドル台後半を付け、昨年11月以来のユーロ安水準となった。

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