山内 治/アナリストの目

東京金、押し目買い局面か
2020/05/22 16:45:46

 今週の東京金先限は週明けの上場来高値更新後、利食い売りに圧迫され、やや地合いを軟化させて越週した。
 来週はもち合う動きか。世界各国で経済活動を再開する動きが見られるため、リスク選好でゴールド買いの勢いは減速気味。しかし、金融緩和を背景にした通貨価値の低下が下値を支える構図に変化はないと読む。経済回復期待で先行し戻り基調にある株価が、コロナウイルス感染「第2波」の懸念により反転すれば、リスク回避の金買いは膨らむであろう。押し目買い姿勢での対処が得策か。

 (注)上記の展望は5月22日夕方時点に作成されたものです。

●アナリスト紹介
 第一商品(株)フューチャーズ24、山内 治
 現在、フューチャーズ24にて、FAX・メール情報に掲載する市況作成等を担当。国際情勢を軸にした、長期的な商品分析を得意とする。「商品アナリスト(石油)・東京商品取引所認定」を取得。