石田 英夫/アナリストの目

東京とうもろこし、しっかりか
2020/05/29 16:39:39

<大豆>
 来週のシカゴ大豆相場は、しっかりとした展開を予想する。
 今週は週初に約1か月ぶりの安値を付けたが、追随売りはみられず、その後切り返す展開。ひとまず下値の支持がみられた格好で、来週は買われやすい展開となる可能性がある。材料面では、世界的な経済活動再開の動きや中国による米国産大豆の買い付け期待が支持要因。一方、新型コロナや香港情勢を巡り、米中の対立が激化しており、今後の動向に注目。

<とうもろこし>
 来週の東京とうもろこし相場は、しっかりとした展開を予想する。
 今週は先限継続足ベースで3週間ぶりの高値を付けるなど水準を切り上げる展開。短期チャートは上向きで、来週は買われやすい展開となる可能性がある。材料面では、世界的に新型コロナウイルスの感染拡大で事実上停止していた経済活動を再開する動きが拡大していることが支持要因。米国とうもろこしの作付進捗率は24日時点で88%。作付けペースはやや鈍化したが、依然として過去5年平均(82%)を上回っている。引き続き米国の生育動向に注目。

 (注)上記の展望は5月29日夕方時点に作成されたものです。

●アナリスト紹介
 第一商品(株)フューチャーズ24、石田 英夫
 現在、フューチャーズ24にて、FAX・メール情報に掲載する市況作成等を担当。テクニカル分析を得意とし、先物ストラテジー情報「金・白金レポート」にて「テクニカル・ピックアップ」のコーナーも担当。
 「商品アナリスト(ゴム)・東京商品取引所認定」、「商品アナリスト(穀物)・東京商品取引所認定」を取得。2015年TOCOMゴムアナリスト育成セミナー修了者。2017年TOCOM農産物アナリスト育成セミナー修了者。

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