山内 治/アナリストの目

東京金、依然押し目買い局面か
2020/05/29 16:46:52

 今週の東京金先限は下値で買い拾われたが、為替の円高などを要因に概ね軟調に推移した。
 来週は買い材料待ちの展開か。意外なほど株価が堅調であることで、リスク回避姿勢が後退し安全資産としてのゴールドの買い気は衰え気味。ただ、下値は新型コロナウイルス感染「第2波」の懸念を背景に確りしている。緊張が高まる米中関係の行方や米雇用統計の発表を控えていることなどが、買い気を再燃させる要因になりそう。押し目買い姿勢が得策と読む。

 (注)上記の展望は5月29日夕方時点に作成されたものです。

●アナリスト紹介
 第一商品(株)フューチャーズ24、山内 治
 現在、フューチャーズ24にて、FAX・メール情報に掲載する市況作成等を担当。国際情勢を軸にした、長期的な商品分析を得意とする。「商品アナリスト(石油)・東京商品取引所認定」を取得。