山内 治/アナリストの目

194ページ目のアナリストの呟きは「春疾風が約束の場所へと」
2020/06/04 15:11:05


6月1日月曜日の相場日記
 「東京金先限6020円・前日比87円高、反発。全限再度6000円台に戻しての大引け。深めのマイナスで下押した日の大引け15分前に買い拾えていればいいだけの相場展開。それが難しいと感じる投資家は、投資マインドを鍛え直す必要アリだね。米中対立への根強い懸念に加え、米国では黒人男性が白人警官による拘束時に死亡した事件をめぐり、抗議デモが各地で広がりを見せている。トランプはWTOやツイッターとも揉めている。計算内の盛り上がりなのか否か。ヒステリックになり、制御できない事態とならなければいいと願う。ウイルスのこともね。」

2日火曜日の相場日記
 「東京金先限6014円・前日比6円安、小反落。決め手材料難により商いは低調、春疾風の後に忍び寄る不穏な足音のせいで、お仕事マインドは更に低調。変異したコロナには足が生えているとでもいうのか、ソンナワケナイ。一方、米国では各地で人種差別への抗議デモが暴動に発展、外出禁止令が発令され熱を帯びる。“今晩の海外では株安・金高になると予想しておく”とのコメントで締め、マスクと両耳にイヤホンを装着し道玄坂を下った。」

3日水曜日の相場日記
 「東京金先限6009円・前日比5円安、小幅続落。日経平均は続伸。不自然な株高・円安により、株安・金高の前日予想は外れ。不自然と感じるそのアナリストのアンテナがおかしいのか。本日はアリの命日、この日に軍を動かすようなことはしないよね、トランプさん。なぜか更に呟きの質を低下させそうな気配、予想を休むも相場なり。“たとえマインドが低調でトレンドは右肩下がりでもいずれ収益は積み上がる”これはそのアナリストか数十年掛けて辿り着いてしまった境地。“上昇トレンドで乗りに乗っている時は、山ちゃんはちょっとお調子者だから健康を害す”これも然り。マーケットが次にどうなるか知る必要はないし、気にしない。ブレずに待ち、己はその時にどうしたらよいか知っていればいいだけ、長いヒゲが伸びた時とか。」

4日木曜日の相場日記
 「東京金先限5965円・前日比44円安、3日続落。不自然過ぎると感じる中での株高・円安・金安。NY金が良好な米経済指標などを受け大幅続落したのだから当然か。“今日みたいな日に株を売って金を買えばいいんだよ。” 本日のモーニングサテライトは、ロジャーズが出演していた。相変わらず元気そうだった。わざわざ金貨と銀貨を手にして売買の宣伝をしてくれていた。有難いことです。投資での成功の道は、得意分野を探し小さな幸せを一つ二つと積み重ねる姿勢が大切、ということなのかな。良いよね、あの方の笑顔は。」

●アナリスト紹介
 第一商品(株)フューチャーズ24、山内 治
 現在、フューチャーズ24にて、FAX・メール情報に掲載する市況作成等を担当。国際情勢を軸にした、長期的な商品分析を得意とする。「商品アナリスト(貴金属)・東京商品取引所認定」、「商品アナリスト(石油)・東京商品取引所認定」を取得。