石田 英夫/アナリストの目

東京とうもろこし、弱含みか
2020/07/17 16:57:38

<大豆>
 来週のシカゴ大豆相場は、値固めの展開を予想する。
 中心限月で900セントを上回る水準では上値が重い一方、今週初めの下落から持ち直すなど、下値では底堅さもみられる。来週は現行水準を中心に値固めをしながら、方向性を探る動きとなりそう。米産地の天候については、生育に好ましい天候が見込まれており、相場の圧迫要因となる可能性がある。一方、中国による米国産大豆の買い付け増加が相場の支持要因となりそうだ。

<とうもろこし>
 来週の東京とうもろこし相場は、弱含みの展開を予想する。
 今週は先週末に付けた3カ月半ぶりの高値から大きく水準を切り下げる展開。いったん頭打ちの格好で、来週は売られやすい展開が続く可能性がある。米産地で生育に重要な受粉期を迎えるなか、来週は、生育に好ましい天候が見込まれており、相場の圧迫要因となりそう。一方、米国産とうもろこしの中国向け輸出の増加が相場の下支え要因。チャート面では週初の安値2万2700円を維持できないと、売り圧力が強まる可能性がある。

 (注)上記の展望は7月17日夕方時点に作成されたものです。

●アナリスト紹介
 第一商品(株)フューチャーズ24、石田 英夫
 現在、フューチャーズ24にて、FAX・メール情報に掲載する市況作成等を担当。テクニカル分析を得意とし、先物ストラテジー情報「金・白金レポート」にて「テクニカル・ピックアップ」のコーナーも担当。
 「商品アナリスト(ゴム)・東京商品取引所認定」、「商品アナリスト(穀物)・東京商品取引所認定」を取得。2015年TOCOMゴムアナリスト育成セミナー修了者。2017年TOCOM農産物アナリスト育成セミナー修了者。

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