石田 英夫/アナリストの目

東京とうもろこしは軟調か
2020/07/22 16:22:46

<大豆>
 来週のシカゴ大豆相場は、しっかりとした展開を予想する。
 今週は中心限月で一時4カ月半ぶりの高値を付けるなど強地合いを維持。来週も買われやすい展開が続くか。材料面では、中国による米国産大豆の買い付け期待が相場の支持要因。今週、中国によるまとまった買い付けが確認された。中国は1月に合意署名した米中貿易協議「第1段階」を順守するために、今後数カ月で相当量を買い付ける必要がある。

<とうもろこし>
 来週の東京とうもろこし相場は、軟調な展開を予想する。
 今週は先限継続足ベースで約3週間ぶりの安値を付けるなど水準を切り下げる展開。短期チャートの悪化で、来週も売られやすい展開が続く可能性がある。材料面では米産地の天候が注目される。生育に重要な受粉期を迎えているが、これまでのところ生育状況は良好。来週も生育に好ましい天候が見込まれており、引き続き上値は圧迫されそうだ。チャート面では6月30日の安値2万2240円が重要な下値支持線で、維持できないと売り圧力が強まる可能性がある。

 (注)上記の展望は7月22日夕方時点に作成されたものです。

●アナリスト紹介
 第一商品(株)フューチャーズ24、石田 英夫
 現在、フューチャーズ24にて、FAX・メール情報に掲載する市況作成等を担当。テクニカル分析を得意とし、先物ストラテジー情報「金・白金レポート」にて「テクニカル・ピックアップ」のコーナーも担当。
 「商品アナリスト(ゴム)・東京商品取引所認定」、「商品アナリスト(穀物)・東京商品取引所認定」を取得。2015年TOCOMゴムアナリスト育成セミナー修了者。2017年TOCOM農産物アナリスト育成セミナー修了者。

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