石田 英夫/アナリストの目

東京とうもろこし、しっかりか
2020/07/31 16:33:44

<大豆>
 来週のシカゴ大豆相場は、調整含みの展開を予想する。
 今週は先週末に4カ月半ぶりの高値を付けた後、水準を切り下げる展開。いったん頭打ちの格好で、来週は手じまいなどの売りが出やすくなる可能性がある。材料面では米産地で生育に好ましい天候が見込まれていることが圧迫要因。ただ、中国が米中貿易協議「第1段階」の順守に向けて、米国産大豆の買い付けを継続していることから、下値は支えられるとみられる。

<とうもろこし>
 来週のとうもろこし先物相場は、しっかりとした展開を予想する。
 今週は週初に約4週間ぶりの安値を付けたが、その後は同安値を上回る水準で推移。ひとまず下げ止まりの動きで、来週は買い戻しが出やすいか。材料面では、中国による米国産とうもろこしの買い付けが継続しており、相場の支持要因になるとみられる。ただ、生育に重要な受粉期を迎えている米産地では、引き続き生育に好ましい天候が見込まれており、上値は抑制されそうだ。

 (注)上記の展望は7月31日夕方時点に作成されたものです。

●アナリスト紹介
 第一商品(株)フューチャーズ24、石田 英夫
 現在、フューチャーズ24にて、FAX・メール情報に掲載する市況作成等を担当。テクニカル分析を得意とし、先物ストラテジー情報「金・白金レポート」にて「テクニカル・ピックアップ」のコーナーも担当。
 2015年TOCOMゴムアナリスト育成セミナー修了者。2017年TOCOM農産物アナリスト育成セミナー修了者。

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