石田 英夫/アナリストの目

東京とうもろこし、上値重いか
2020/08/07 16:56:53

<大豆>
 来週のシカゴ大豆相場は、弱含みの展開を予想する。
 今週は中心限月で7月14日以来の安値を付けるなど水準を切り下げる展開。短期チャートの悪化で、来週は手じまいなどの売りが出やすくなる可能性がある。材料面では米国産大豆の豊作見通しが圧迫要因。一方、中国が米中貿易協議「第1段階」の順守に向けて、米国産大豆の買い付けを継続していることから、下値は支えられるか。

<とうもろこし>
 来週のとうもろこし先物相場は、上値重い展開を予想する。
 今週は前週から小幅水準を切り上げての越週。2万2200円水準の支持線を維持しているものの、上値も重い印象。米産地では生育に重要な受粉期を迎えているが、生育に好ましい天候となっていることが、相場の上値を圧迫している。来週も米国産とうもろこしの豊作見通しが引き続き圧迫要因となり、上値重い展開を強いられそうだ。中国による米国産とうもろこしの買い付け動向にも引き続き注目。

 (注)上記の展望は8月7日夕方時点に作成されたものです。

●アナリスト紹介
 第一商品(株)フューチャーズ24、石田 英夫
 現在、フューチャーズ24にて、FAX・メール情報に掲載する市況作成等を担当。テクニカル分析を得意とし、先物ストラテジー情報「金・白金レポート」にて「テクニカル・ピックアップ」のコーナーも担当。
 2015年TOCOMゴムアナリスト育成セミナー修了者。2017年TOCOM農産物アナリスト育成セミナー修了者。

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