山内 治/アナリストの目

堅調地合いを維持する東京金
2017/09/08 17:03:13

 今週の東京金先限は上値を切り上げて始まった後、調整色を強めたものの概ね堅調地合いを維持して越週した。
 来週は9日の北朝鮮の建国記念日後の動きや、11日の国連安全保障理事会での北朝鮮制裁決議の採択がリスク買い要因になり、上値を窺う取引となりそう。欧州中央銀行(ECB)のドラギ総裁が来月の理事会で量的緩和策の縮小に関して大枠を決定するとの意向を示したことによるユーロ高・ドル安の流れは、NY金の地合いをより強固にしている。国内金は円高を嫌気した売りをこなしながら、切っ掛け待ちの状況下で買い方有利の一週間になると読む。

 (注)上記の展望は9月8日夕方時点に作成されたものです。

●アナリスト紹介
 第一商品(株)フューチャーズ24、山内 治
 現在、フューチャーズ24にて、FAX・メール情報に掲載する市況作成等を担当。国際情勢を軸にした、長期的な商品分析を得意とする。

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