石田 英夫/アナリストの目

東京ゴム、下値試し継続
2018/06/14 15:33:26

 14日の東京商品取引所のゴム相場は、先限で前日比1.8円安の179.5円。先限継続足ベースで4月6日以来の安値となる178.3を付けるなど水準を切り下げている。

 国内外のゴム在庫の増加や主産地タイでの季節的な供給回復、米国による輸入車関税引き上げ検討への警戒感などに圧迫され、軟調な展開が継続。3月26日の173.3円から5月22日の202.1円までの上げ幅の3分の2押し水準の182.9円を割り込んでいる。

 中国自動車工業協会(CAAM)が発表した同国の5月の新車販売台数は、前年同月比9.6%増の228万7700台。3カ月連続で前年同月を上回った。なお、1─5月の販売台数は前年比5.7%増の1179万2400台。ゴム相場にとっては好材料だが、相場の反応は乏しかった。

 今後の東京ゴム相場について、需給面では引き続き弱気な材料が目立つ。短期トレンドも下向きで下値を試す流れが継続するとみる。3月26日の安値173.3円が目先重要な支持線で、維持出来ないと売り圧力が強まる可能性がある。

●アナリスト紹介
第一商品(株)フューチャーズ24、石田 英夫
現在、フューチャーズ24にて、FAX・メール情報に掲載する市況作成等を担当。テクニカル分析を得意とし、先物ストラテジー情報「金・白金レポート」にて「テクニカル・ピックアップ」のコーナーも担当。2015年TOCOMゴムアナリスト育成セミナー修了者。2017年TOCOM農産物アナリスト育成セミナー終了者。

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