盛川 貴洋/アナリストの目

東京白金、もち合い継続か
2019/01/25 16:47:37

 今週の東京白金は上下動。一時2800円の大台を割り込んだが、その後は買い戻され、三角もち合いを形成。また、NY白金も800ドルの節目を下回った場面では買い拾われ、底堅い動きとなった。
 ただ、NYパラジウムが1月17日に高値1396.4ドルの上場来高値を付けた後に急落したことから買いが見送られた他、来週は米連邦公開市場委員会(FOMC)を控えることも市場の様子見姿勢を強め、短期的には現在の値位置でもち合いながら値位置を探る展開が見込まれる。また、米連邦準備制度理事会(FRB)のパウエル議長が米FOMC後に行う会見が追加利上げペースの減速を示唆する内容になれば、金相場の上伸になびいた買いが入り、もち合いを上放れることも期待される。

(注)上記の展望は1月25日夕方時点に作成されたものです。

●アナリスト紹介
 第一商品(株)フューチャーズ24、盛川 貴洋
 現在、フューチャーズ24にて、FAX・メール情報の市況作成等を担当。商品市場だけでなく、マクロ経済から金融市場まで守備範囲が広く、本質をついた鋭い分析が持ち味。