石田 英夫/アナリストの目

東京とうもろこしは堅調か
2019/05/17 16:47:55

<大豆>
 来週の東京一般大豆相場は、上値重い展開を予想する。
 今週の国内相場は閑散商いで動意薄。一方、シカゴ相場は中心限月で2008年12月以来の安値を付けた後、切り返す展開。来週は、シカゴ相場の下げ止まりは支持要因だが、米中貿易摩擦の激化懸念に圧迫され上値は重そう。米国大豆の作付けが雨がちな天候により遅れているものの、とうもろこしの作付け遅れで大豆へのシフトが進むとの観測もあり、積極的な買い材料にはなりにくいとみる。

<とうもろこし>
 来週の東京とうもろこし相場は、堅調な展開を予想する。
 今週は先限継続足ベースで1カ月ぶりの高値を付けるなど水準を切り上げる展開。短期チャートは上向きで来週は買われやすい展開が続きそう。米国のとうもろこしの作付進捗率は12日時点で30%と過去5年平均(66%)に比べて遅れている。来週も雨がちな天候が見込まれており、相場の支援材料となる可能性がある。チャート面では先限で心理的な節目の2万4000円を突破出来れば4月16日の高値2万4390円が視野に入る。

 (注)上記の展望は5月17日夕方時点に作成されたものです。

●アナリスト紹介
 第一商品(株)フューチャーズ24、石田 英夫
 現在、フューチャーズ24にて、FAX・メール情報に掲載する市況作成等を担当。テクニカル分析を得意とし、先物ストラテジー情報「金・白金レポート」にて「テクニカル・ピックアップ」のコーナーも担当。「商品アナリスト(貴金属)・東京商品取引所認定」を取得。2015年TOCOMゴムアナリスト育成セミナー修了者。2017年TOCOM農産物アナリスト育成セミナー修了者。

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