盛川 貴洋/アナリストの目

東京白金、値ごろ買い有利か
2019/05/24 17:28:35

 今週の東京白金は下落。米中貿易戦争の長期化懸念や世界経済の減速見通しを背景に、工業用需要の減少懸念が強まったことや、テクニカルの売りに圧迫された。東京白金は17日に100日移動平均線の水準を割り込んだ後も続落し、24日現在で安値2821円を記録。国際通貨基金(IMF)は23日、米国と中国間の貿易摩擦がエスカレートし、輸入品への全面的な制裁関税合戦となれば、世界の経済成長率が短期的に0.3ポイント程度押し下げられるとの試算を公表した。
 目先は、米中や欧州の先行き不透明感を背景に下値を試す動きが見込まれ、年初来安値(1月4日安値2762円)を割り込む可能性もある。ただ、安値では投資需要が刺激されることや、世界的な環境規制の強化に伴う需要増加への期待感などを背景とした買いに支えられるとみられ、来週は値ごろ買い有利と予想する。

(注)上記の展望は5月24日夕方時点に作成されたものです。

●アナリスト紹介
 第一商品(株)フューチャーズ24、盛川 貴洋
 現在、フューチャーズ24にて、FAX・メール情報の市況作成等を担当。商品市場だけでなく、マクロ経済から金融市場まで守備範囲が広く、本質をついた鋭い分析が持ち味。「商品アナリスト(貴金属)・東京商品取引所認定」を取得。

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