盛川 貴洋/アナリストの目

東京白金、米中貿易戦争の行方に注目
2019/06/14 16:58:27

 今週の東京白金は上下動。先限が2800円の節目に接した後は、安値拾いの買いが入り反発し、13日高値2873円まで上伸したが、その後は値位置を維持できずに下落。米連邦公開市場委員会(FOMC)を18〜19日に控え、米連邦準備制度理事会(FRB)の利下げに対する期待感が相場を支えているが、米FOMC声明で7月利下げを示唆する内容が示されないならば、買い方の手じまい売りが優勢となり急落する可能性がある。
 また、中国自動車工業協会が12日発表した5月の新車販売台数は、前年同月比16.4%減の191万台と、11カ月連続で前年実績を割り込んだ。米中貿易戦争を背景とした景気減速懸念が中国での自動車販売台数を減少させている。このため、今月下旬の20カ国・地域(G20)首脳会議で、米中貿易交渉に何らかの進展がみられない限り上値は限られ、来週は現在の値位置でのもち合いを継続すると考えられる。

(注)上記の展望は6月14日夕方時点に作成されたものです。

●アナリスト紹介
 第一商品(株)フューチャーズ24、盛川 貴洋
 現在、フューチャーズ24にて、FAX・メール情報の市況作成等を担当。商品市場だけでなく、マクロ経済から金融市場まで守備範囲が広く、本質をついた鋭い分析が持ち味。「商品アナリスト(貴金属)・東京商品取引所認定」を取得。

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