盛川 貴洋/アナリストの目

東京白金、短期的には上値を試す動きに
2019/07/12 17:11:09

 東京白金は週明け8日に急落。5日に発表された6月の米雇用統計が堅調な内容だったことから、米連邦準備制度理事会(FRB)による大幅な利下げ期待が後退し、対主要国通貨でのドル安を背景に商品市場全般が売られた動きに追随して下落。その後は、パウエル米FRB議長が10日の下院での議会証言で今後の利下げ方針を示唆したことを好感した買いが入り値を戻した。
 米国株式の主要指数が再度過去最高値を更新するなど、投資家のリスク選好姿勢が回復しているため、工業用需要の比率の高い白金は目先、上値を試す展開が見込まれる。ただ、南ア鉱山労働組合連合(AMCU)と鉱山会社の労使交渉が決裂し鉱山ストが発生するか、7月末の米連邦公開市場委員会(FOMC)での大幅利下げ観測が強まるなどの支援材料が出ない限りは、直近の2日高値2960円からの上値も重そうだ。

(注)上記の展望は7月12日夕方時点に作成されたものです。

●アナリスト紹介
 第一商品(株)フューチャーズ24、盛川 貴洋
 現在、フューチャーズ24にて、FAX・メール情報の市況作成等を担当。商品市場だけでなく、マクロ経済から金融市場まで守備範囲が広く、本質をついた鋭い分析が持ち味。「商品アナリスト(貴金属)・東京商品取引所認定」を取得。

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