石田 英夫/アナリストの目

東京とうもろこし、弱含みか
2019/08/16 16:42:16

<大豆>
 来週の東京一般大豆相場は、弱含みの展開を予想する。
 今週の国内相場は閑散商いで動意薄。一方、シカゴ相場は水準を切り下げる動き。来週の国内相場は、米産地で生育に好ましい降雨が見込まれるなか、売られやすいか。米中の貿易摩擦に対する懸念も引き続き弱材料になるとみられる。

<とうもろこし>
 来週の東京とうもろこし相場は、弱含みの展開を予想する。
 今週は昨年12月以来の安値となる2万2280円を付けるなど大きく水準を切り下げる展開。12日の米農務省需給報告は、米国とうもろこしの収穫高予想の引き上げが市場を驚かせ、相場を圧迫した。米産地では向こう2週間、生育にとって好ましい降雨が予想されるなか、来週も弱気な相場展開が続きそう。14日相対力指数(RSI)が警戒水準の30%を下回るなど短期的な売られ過ぎ感が強まっており、買い戻しが入る可能性もあるが、継続的な動きにはなりにくいか。チャート面では昨年12月の安値2万1940円を維持出来ないと、売り圧力が強まる可能性がある。

 (注)上記の展望は8月16日夕方時点に作成されたものです。

●アナリスト紹介
 第一商品(株)フューチャーズ24、石田 英夫
 現在、フューチャーズ24にて、FAX・メール情報に掲載する市況作成等を担当。テクニカル分析を得意とし、先物ストラテジー情報「金・白金レポート」にて「テクニカル・ピックアップ」のコーナーも担当。
 「商品アナリスト(貴金属)・東京商品取引所認定」、「商品アナリスト(ゴム)・東京商品取引所認定」を取得。2015年TOCOMゴムアナリスト育成セミナー修了者。2017年TOCOM農産物アナリスト育成セミナー修了者。

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