山内 治/アナリストの目

174ページ目のアナリストの呟きは「夏場は7合目で一服し水分補給」
2019/08/22 15:10:23

8月19日月曜の相場日記
 「東京金先限21円安、先週末の米株高を背景にNY金が利食われ、19日の日経平均株価高を要因に東京金は売り先行となった。週明けはリスクオンで反落、なんか裏目、裏目だなぁ。時に曲がり屋でも、相場に対し正直者で毎朝道玄坂を汗かき上れば一応表のアナリスト。今週は週末23日のワイオミング州ジャクソンホールでのパウエルFRB議長の講演を控えて、売り方・買い方の思惑が激しく交錯しそうですね。」

20日火曜の相場日記
 「東京金先限30円安、続落。中国が金利改革計画を公表したことなどを受け、株価は続伸。トランプ米大統領が“FRBは短期間に少なくとも1%の利下げをすべきだ”とツイッターに投稿した。大統領はドル高が世界経済に打撃を及ぼしているとしてドルの上昇をけん制。FRBは金融緩和でドル安を促すべきだとの考えをにじませ“パウエル議長とFRBの甚だしい洞察力の欠如にもかかわらず、米景気は非常に強い”と改めて金融政策への不満を表明し、政策金利の迅速な引き下げを要求したほか、“恐らくいくらかの量的金融緩和も必要だ”と迫った。一歩間違えばゴールドを急伸へと導く脅迫だね。脅迫もどきには慣れたせいで金相場は無反応、ザンネン。利下げについて呟きすぎだよね。午後のラジオでは池水さんがしゃべってた。ゴールドの上昇は、トランプ政策のおかげ、過去になかったドル離れが中国だけでなく世界的に起こっている、からなんだって。今後については、更なる金利の低下が予想されるため強気有利とのこと、天辺はまだ先のようです。それよりも記憶に残ったのは、朝3時に起きてランニングしているんだって。表の第一人者は流石。もし、投資マインドをフラットに保つ最適な方法は体を鍛えることです、なんて言われたらそのアナリストは一発でノックアウトだね。」

21日水曜の相場日記
 「東京金先限20円高、反発。2日で切り返した。今日は朝方、Mサテライトで日経新聞の記事“金高騰、買い手は中銀”を取りあげた放送を目にし、気分上々で出勤し寄り付く。米大統領だけでなく、日経やテレビ東京にも感謝、感謝。記事の内容で重要なのは、この半年で最も金を購入した中央銀行は中国やロシアではなく、ポーランドであるってこと、ポーランドだよ。“脱、米ドル依存の流れ”は東欧で連鎖するかもね。属国なのか同盟国だからなのか米国債をせっせと買い再び中国を抜いた我が国は、お金があるならゴールドをもっと買っといた方がいいんじゃない。」

22日木曜の相場日記
 「東京金先限13円安、反落。7月末に開催されたFOMCの議事要旨が公表された。多くのメンバーが追加利下げに慎重な姿勢でそれほどハト派的なスタンスではなかったと判断され、米長期金利が上昇、NY金はやや軟化。ただ大きな流れは造り出されず、ジャクソンホール待ちの状態に。イエメンの反政府武装組織フーシ派がサウジアラビア東部のシャイバ油田に対し無人機10機で大規模な攻撃を加え、週明けに高まった地政学的リスクの続報はなし。と思いきや、今朝フーシが南西部ダマール県上空で20日夜、米軍の無人機MQ9をミサイルで撃墜したことが明らかに。無人機1機では大きな動きはなさそうだが、イランを叩く切っ掛け待ちの状態は続く。対イラン、対中国、対パウエルとトランプには支持率上昇を謀る持ち駒が豊富だ。いつ急所に打ち込むのか、大統領選が近付いてからなのかなぁ。そんな中でも再選の生命線は米株価、残念ながら金価格ではない。そのアナリストは、世界経済の行方が気になり出したトランプは今後の貿易交渉において欧州や日本に対しめちゃくちゃな要求はしてこないとみている、叩き過ぎると米株価が不安定になり生命線が揺らぐから。中国に対しても、結局は机上力で落としたいと読む。香港の学生さん、米国の心変わりには気を付けて。」

●アナリスト紹介
 第一商品(株)フューチャーズ24、山内 治
 現在、フューチャーズ24にて、FAX・メール情報に掲載する市況作成等を担当。国際情勢を軸にした、長期的な商品分析を得意とする。「商品アナリスト(貴金属)・東京商品取引所認定」を取得。

金地金
金地金3つのメリット本日の金価格 金地金 購入・売却の手順
商品先物取引
初めての商品先物取引商品先物取引の始め方商品先物取引の税金
マーケット情報
海外商品相場国内商品相場ニュース・市況チャートアナリストの目
無料情報ツール
チャート分析ソフトDi-2モバイルサービスEメールサービス金価格メールFAXサービス
商品セミナー
開催スケジュール