山内 治/アナリストの目

175ページ目の相場人の呟きは「弐千万を語るなんて、貴金属を語ろうよ」
2019/09/05 15:10:19


9月2日月曜の相場日記
 「東京金先限30円安、米国の対中制裁関税第4弾の発動を受けた中国の即時報復など、米中貿易摩擦は悪化の一途を辿っている。香港デモにも終わりが見えない。ゴールドは押し目買い有利か。先月29日大引け15分前午後3時“下値圏での稀な長陽線、トリブルAの買いサインで大引けるよ”と相棒のDi−2が示していたから強気買いを仕掛けた、その白金を今日利食った。理由などない、ただ相場人としての本能とローソク線がそうさせた。26日クラッシュした円を105円台半ばで売った、後半でも売った、持てなくなる程売った。ローソク以外指摘する理由はない。その玉も既に持してはいない。例え日本株の出来高が増税を前に低迷しようとも、その相場人が仕掛け処に困ることはない。さぁ、また明日が楽しみだ。」

3日火曜の相場日記
 「東京金先限9円高小反発。手掛かり材料難の中、下値は堅いことを印象付けて大引けた。一相場終わったのであれば、きょうのような凪の日は続落歩調になるのが常。そうならなかったということは・・・、連休明けのNY相場が楽しみだ。トランプさんはドリアン対策で忙しそうだから、今週のFRB批判はお休みのようですね。」

4日水曜の相場日記
 「東京金先限43円高続伸。白金先限3桁高急反発年初来高値更新、あ〜ぁ。市場予想を下回った米ISM製造業景況指数などを受けリスク回避ムードとなりNY金に買いが集まった、敏感に反応したなぁ。米長期金利低下が要因とも。ユーロ安・ドル高でもゴールドは上がる、株安に連れることもなかった。低金利で行き場をなくした投資資金が競い合うように熱を帯びた金相場へ流入、溢れて白金相場にも流れる、そんな映像が多くの投資家にも見えたことだろう。そのアナリストには雑音まじりの音も聞こえ残響が軽い頭痛を誘った、職業病は悪化しているようだ。引け際の香港政府逃亡犯条例改正案の正式撤回を発表方針との報は、時間切れで消化し切れず胸騒ぎとともに明日へ持ち越した。相場は楽しむだけで済まされるものではない、とのチャート上からの警告はまだ聞こえない。」

5日木曜の相場日記
 「東京金先限36円高3日続伸、白金先限は一時連日の3桁高、イッタね〜。10時30分頃中国商務省から米中が10月上旬にワシントンで閣僚級の貿易協議を行うと発表され、株も大幅高。NY金はトランプ大統領が4日中国とファーウェイについて“協議することは望んでいない”と語ったことを切っ掛けに買いを集め、FRBが17・18両日に開催するFOMCで追加利下げを決定するとの思惑を背景に上げ幅を拡大させた。昨日の林鄭による逃亡犯条例改正案撤回発言による弱気ムードは一気に吹き飛んだ、品格は同レベルかもしれないけどトランプとは格が違ったね。世界的な金利低下傾向の継続により青天井相場に入った金価格は、切っ掛け次第でするすると浮上する。他の理由など探す必要はないのかもしれない。」

●アナリスト紹介
 第一商品(株)フューチャーズ24、山内 治
 現在、フューチャーズ24にて、FAX・メール情報に掲載する市況作成等を担当。国際情勢を軸にした、長期的な商品分析を得意とする。「商品アナリスト(貴金属)・東京商品取引所認定」を取得。

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