石田 英夫/アナリストの目

東京ゴム、値固めの展開か
2019/09/26 15:39:23

 26日の東京商品取引所のゴム(RSS3)相場は、先限で前日比0.5円安の166.3円。8月26日に先限継続足ベースで昨年11月以来の安値となる155.4円を付けた後、反発する動きとなっていたが、8月19日の高値174.4円を前にいったん頭を抑えられた格好となっている。

 世界最大のゴム消費国である中国の最近の経済統計については、中国国家統計局が16日発表した8月の鉱工業生産が前年同月比4.4%増(事前予想5.2%増、前月4.8%増)となった。2002年2月以来、17年半ぶりの低水準で、米中貿易摩擦の激化に伴う、製造業の不振の深刻化を示す内容。
 また、8月の小売売上高は前年同月比7.5%増(事前予想7.9%増、前月7.6%増)で、内需の不調を示す内容となった。

 今後の東京ゴム相場について、チャートは当面のレンジ上限・下限を確認した後で、しばらくは値固めをしながら次の方向性を探るといった動きとなりそう。需給面で積極的に買い進む材料に乏しいなか、一段の上昇には株や為替など外部からの支援が欲しいところ。

●アナリスト紹介
第一商品(株)フューチャーズ24、石田 英夫
現在、フューチャーズ24にて、FAX・メール情報に掲載する市況作成等を担当。テクニカル分析を得意とし、先物ストラテジー情報「金・白金レポート」にて「テクニカル・ピックアップ」のコーナーも担当。2015年TOCOMゴムアナリスト育成セミナー修了者。2017年TOCOM農産物アナリスト育成セミナー終了者。

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