石田 英夫/アナリストの目

東京とうもろこし、上値重いか
2019/11/15 16:33:36

<大豆>
 来週の東京一般大豆相場は、底堅い展開を予想する。
 今週の国内相場は前週と変わらず。一方、シカゴ相場は前週末から水準を切り下げる展開。来週は、米中貿易協議の進展が期待されるなか、底堅さを維持しそう。米国大豆の収穫は10日時点で85%に達するなど終盤に差し掛かっており、農家からの売り圧力も次第に弱まる見通し。中国による米国産大豆の買い付け動向にも引き続き注目。

<とうもろこし>
 来週の東京とうもろこし相場は、上値重い展開を予想する。
 今週は先限継続足で9月11日以来の安値となる2万2680円を付けるなど水準を切り下げる展開。来週は14日相対力指数(RSI)が警戒水準の30%を割り込むなど短期的な売られ過ぎ感が強まりつつあるなか、買い戻しの動きが出てくる可能性がある。ただ、米産地の収穫進展や米国産とうもろこしの低調な輸出需要などが引き続き圧迫材料となり、上値は重いか。チャート面では9月11日の安値2万2640円を維持できないようだと、売り圧力が強まる可能性がある。

 (注)上記の展望は11月15日夕方時点に作成されたものです。

●アナリスト紹介
 第一商品(株)フューチャーズ24、石田 英夫
 現在、フューチャーズ24にて、FAX・メール情報に掲載する市況作成等を担当。テクニカル分析を得意とし、先物ストラテジー情報「金・白金レポート」にて「テクニカル・ピックアップ」のコーナーも担当。
 「商品アナリスト(貴金属)・東京商品取引所認定」、「商品アナリスト(ゴム)・東京商品取引所認定」を取得。2015年TOCOMゴムアナリスト育成セミナー修了者。2017年TOCOM農産物アナリスト育成セミナー修了者。

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