石田 英夫/アナリストの目

東京とうもろこし、戻り試しか
2019/11/22 16:32:44

<大豆>
 来週の東京一般大豆相場は、上値重い展開を予想する。
 今週の国内相場は前週と変わらず。一方、シカゴ相場は前週末から水準を切り下げる展開。シカゴ大豆のチャート悪化で、来週は上値の重い展開を強いられそう。今週は米中貿易協議に対する先行き不透明感が強まり地合いを圧迫したが、市場には依然として協議進展に対する期待も根強くある。引き続き米中貿易協議の行方に注目。

<とうもろこし>
 来週の東京とうもろこし相場は、戻りを試す展開を予想する。
 今週は11月19日に約2カ月半ぶりの安値となる2万2610円を付けたが、その後週末にかけて反発する展開。14日相対力指数(RSI)が警戒水準の30%を割り込むなど短期的な売られすぎ感が強まっていたなか、いったん下値を付けた格好で、来週は買い戻しなどが出やすくなる可能性がある。材料面では、米国産とうもろこしの輸出需要改善期待が支持要因。競合国のブラジルの輸出用とうもろこしが不足気味になっているとの見方が広がっており、今後は米国がブラジルを抜き、価格競争で優位に立つ可能性があるとみられている。

 (注)上記の展望は11月22日夕方時点に作成されたものです。

●アナリスト紹介
 第一商品(株)フューチャーズ24、石田 英夫
 現在、フューチャーズ24にて、FAX・メール情報に掲載する市況作成等を担当。テクニカル分析を得意とし、先物ストラテジー情報「金・白金レポート」にて「テクニカル・ピックアップ」のコーナーも担当。
 「商品アナリスト(貴金属)・東京商品取引所認定」、「商品アナリスト(ゴム)・東京商品取引所認定」、「商品アナリスト(穀物)・東京商品取引所認定」を取得。2015年TOCOMゴムアナリスト育成セミナー修了者。2017年TOCOM農産物アナリスト育成セミナー修了者。

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