石田 英夫/アナリストの目

東京とうもろこし、しっかりか
2019/12/06 16:37:23

<大豆>
 来週のシカゴ大豆相場は、しっかりとした展開を予想する。
 今週のシカゴ大豆相場は12月2日に約3カ月ぶりの安値となる867.5セントを付けたが、その後反発する展開。いったん下値を付けた格好で、来週は買われやすい展開となりそう。材料面では引き続き米中貿易協議の動向が注目材料。今月15日に、中国からの輸入品ほぼ全てに課税対象を広げる制裁関税第4弾の発動を控えるなか、神経質な動きとなりそうだ。
 東京一般大豆は市場の低迷に伴い、現在の見通しの提供を取り止め、今後はシカゴ大豆の見通しの提供に変更致します。

<とうもろこし>
 来週の東京とうもろこし相場は、底堅い展開を予想する。
 今週は12月3日に約1カ月ぶりの高値となる2万3870円を付けた後、週末にかけて水準を切り下げる展開。米中西部の北部では大雪により、冬の間、一部のとうもろこしを収穫することができない恐れがあるとの見方が出ている。米国産とうもろこしの輸出需要改善の期待も相場の支持要因で、来週も底堅さは維持されそう。チャート面では、今週の高値2万3870円を再度突破していくような展開になると強気感が増す。

 (注)上記の展望は12月6日夕方時点に作成されたものです。

●アナリスト紹介
 第一商品(株)フューチャーズ24、石田 英夫
 現在、フューチャーズ24にて、FAX・メール情報に掲載する市況作成等を担当。テクニカル分析を得意とし、先物ストラテジー情報「金・白金レポート」にて「テクニカル・ピックアップ」のコーナーも担当。
 「商品アナリスト(貴金属)・東京商品取引所認定」、「商品アナリスト(ゴム)・東京商品取引所認定」、「商品アナリスト(穀物)・東京商品取引所認定」を取得。2015年TOCOMゴムアナリスト育成セミナー修了者。2017年TOCOM農産物アナリスト育成セミナー修了者。

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