石田 英夫/アナリストの目

東京ゴム、上値試しか
2020/01/09 15:27:25

 9日の東京商品取引所のゴム(RSS3)相場は、先限で前日比1.6円安の201.0円。昨年12月13日に先限継続足ベースで約半年ぶりの高値となる204.7円を付けた後、いったん下押したが、12月23日の192.0円で下げ止まりとなり、持ち直しの動きとなっている。

 米中貿易協議の進展を受けて、景気回復・需要増加への期待がゴム相場を支援。中東情勢の緊迫化により株価が急落する場面でも、原油相場高になびく格好でゴム相場も強地合いを維持している。

 世界最大のゴム消費国である中国の最近の経済統計については、中国国家統計局が発表した12月の製造業購買担当者景況指数(PMI)が、前月から横ばいの50.2。景況改善・悪化の分岐点となる50を2カ月連続で上回った。市場予想は50.1だった。
 一方、英調査会社マークイットと中国メディア「財新」発表のPMIは51.5.市場予想の51.8を下回ったが、分岐点の50を5カ月連続で上回った。

 東京ゴム相場について、材料面では引き続き、米中貿易協議の進展期待が支援要因。チャートも下値確認から持ち直しの動きで、目先、昨年12月13日の高値となる204.7円を再び試す流れ。突破することができれば上値余地が拡大する可能性がある。

●アナリスト紹介
第一商品(株)フューチャーズ24、石田 英夫
現在、フューチャーズ24にて、FAX・メール情報に掲載する市況作成等を担当。テクニカル分析を得意とし、先物ストラテジー情報「金・白金レポート」にて「テクニカル・ピックアップ」のコーナーも担当。2015年TOCOMゴムアナリスト育成セミナー修了者。2017年TOCOM農産物アナリスト育成セミナー終了者。

バックナンバー

金地金
金地金3つのメリット本日の金価格 金地金 購入・売却の手順
商品先物取引
初めての商品先物取引商品先物取引の始め方商品先物取引の税金
マーケット情報
海外商品相場国内商品相場ニュース・市況チャートアナリストの目
無料情報ツール
チャート分析ソフトDi-2モバイルサービスEメールサービス金価格メールFAXサービス
商品セミナー
開催スケジュール