山内 治/アナリストの目

186ページ目のアナリストの呟きは「金を持っててもひと駅なら歩かなきゃ」
2020/02/13 15:36:59


2月7日金曜日の相場日記
 「22時30分:インセイ・インセン、ヨウセイ・ヨウセン、まどろっこしいから微妙に相場脳を揺さぶるんだよなぁ、などとウイルスのことを考えていたら、既に机上のモニターは慌しく動き始めていた。いかん、いかん。22時31分:1月の米雇用統計は失業率が3.6%と事前予想の3.5%から悪化。注目の非農業部門就業者数は22.5万人増と予想の16万人増を上回った。また20を超えてきたかぁ、強いなぁ。22時35分:就業者数に反応し円相場は1ドル=110円丁度をワンタッチ。しかし、その後は反転する展開に。23時35分:109円台半ばまで円は買い戻された後、イベントを経ての短期筋にとっての乱高下は直ぐに一服。ドル高は機械的な一瞬の出来事、しかも丁度で切り返すとは。ウイルスがなければ突き抜けてたんじゃない。23時55分:以降は109円台後半で推移し、日増しする感染拡大懸念を背負ったまま今週の取引を終えた。」 

10日月曜日の相場日記
 「東京金先限16円高、続伸。出来高2万枚台、盛り上がりそうで盛り上がらない、だから上放れそうでならない買い方にとってはもどかしい相場。高値更新の切っ掛けを待っている状況のようにみえるのだが。週明けの昼はいつものコースで渋谷の街をアナリストなりの定点市場調査。道玄坂は容易に長陽線一本で歩くことができない日常に変わりはないが、空いていた。消費の下り坂は明らかだ。日経平均株価は続落したものの、依然2万3千円台を維持していることが不思議でならない。」

12日水曜日の相場日記
 「東京金先限20円安反落、安値引け。祝日を挟んだのに、出来高は2万枚台とぬるい数字。新型肺炎に対する過度な警戒感が後退し日経平均株価が反発したため、ゴールドは売られた。パウエルFRB議長が、新型肺炎の感染拡大で米国に影響が及ぶ可能性には言及したものの、利下げの判断については時期尚早との見解を示したことも下押し要因。“11、12の両日に議会証言を行う予定のパウエルFRB議長が、利下げを示唆するようだと高値更新の期待が高まると読む。”との先週金曜日の予想はハズれ、ごめんなさい。今晩12日も議長は証言するけど、ふかふかの椅子に座ってモニターをみつめ原稿をまとめているだけじゃ、後手の策士にしかなれないよね。ロジャースみたいに来日時にわざわざ夜の歌舞伎町の裏道を歩いたりするのは危険だけど。ソフトバンクの上昇が大きく寄与し株価は2万3千円台後半へと反発。今日の昼は新宿を歩いた。大型バスが少ないのはもちろんのこと、ひと数が少ない。この流れで2万4千円台に乗せ年初来高値を更新したら歩くの止めるよ。」

13日木曜日の相場日記
 「東京金先限32円高、反発。中国湖北省で新型肺炎によると見られる死者や感染症例が急増していると伝わり、上げ幅を拡大させた。動意付く気配を漂わすも、出来高は2万枚台と本日も盛り上がりを欠いた。そんなに忙しくないから、取引中でもモニターから目を離し席を立つことじばしば。今年から飛行ルートが変わり大型旅客機が渋谷上空を飛ぶようになった。本社テラスからだとどこの航空会社の機体か識別できるくらい低空だ。最初は故障で変なところに墜落するのかと心配したぜ。残念なことにそのアナリストは飛行機だけでなく乗りもの全般全く興味がない、乗りたいとも思はない。できれば電車にも。ちょっとした閉所恐怖症なのかもしれない。車は運転してないなぁ、タクシーは臭いも苦手なんだよねぇ。オタクさながら相場のトレンドには率先して乗っているけどね。」

 

●アナリスト紹介
 第一商品(株)フューチャーズ24、山内 治
 現在、フューチャーズ24にて、FAX・メール情報に掲載する市況作成等を担当。国際情勢を軸にした、長期的な商品分析を得意とする。「商品アナリスト(貴金属)・東京商品取引所認定」、「商品アナリスト(石油)・東京商品取引所認定」を取得。

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